医療関係の方へ

紹介してくださる先生方へ

日本医科大学付属病院総合診療センターは、内科系と外科系が共同して、初診・1次、2次救急患者の治療にあたる部門です。 従来の、疾患・臓器別、外科系・内科系という縦割りの診療区分ではなく、患者さんの訴えをもとに、適切なスタッフが、チームで治療にあたります。 診断を行い、適切な治療科に御紹介することもありますが、総合診療センターのスタッフのみで診断・治療後帰宅可能になる患者さんも数多くいらっしゃいます。入院適応だが当院でベッドがない、適切な診療科がない場合は他院への転送を手配致します。 ご紹介いただいが患者さんは、診断、検査のため数回にわたり当院通院した後、症状が安定したら先生方に逆紹介いたします。 受付時間は 月曜日-金曜日は、9:00-16:00、 土曜日は、9:00-14:00 です。 救急疾患は24時間対応いたします。医療連携室へご連絡ください。 休診日はこちらをご覧下さい。

どのような患者さんを紹介すればいい?

当科には、さまざまなバックグラウンドをもった専門科が集まっています。 •診察をしているが、原因がはっきりしない患者さん •外科に紹介したほうがよいのか内科に紹介した方がよいかわからない患者さん •急に具合が悪くなったようだが早めに検査をして診断したほうがよい患者さん •複数の疾患があるが、まずどこから治療をしてよいかわからない患者さん など、迷ったらまず総合診療センターにご連絡ください。

救急車で搬送してもよいか?

総合診療センターでは、内科・外科を問わず、1次・2次救急患者を受け付けています。明らかな脳梗塞、心筋梗塞、骨折などは直接、該当の科に連絡をした方が早い場合もあります。搬送の前にまず、ご一報ください。搬送すべき科がわからない場合、まず当科で診察の上、適切な診療科に紹介いたします。2〜3日の経過観察入院であれば総合診療センターでお引き受けできる場合があります。

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地域連携の取り組み

病診連携が今までになく重要視されており、昨今の診療報酬改定にもこの方針が反映されています。当科は特定機能病院であり、原因不明の症状に苦しむ患者さんを近隣の診療所や病院からご紹介頂いた際は、数日以内で必要な検査を終了させ診断をつけるよう心がけています。専門科での治療が必要であれば引き続き該当科での治療を受けて頂きますが、なるべく早くご紹介いただいた診療所へ戻って、継続して治療を受けてもらうようにしています。

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総合診療を学びたい他科・開業医の先生へ

当科には、開業医の先生が総合診療を学ぶため、ご自身のクリニックの休診日に当科に来て診療に当たっています(スタッフ紹介はこちら)。開業医の先生は時にご自身の専門領域以外の疾患も診療する必要に迫られます。もう一度内科の鑑別診断や専門領域以外の治療法、外科の基本手技などトレーニングを受けたいとお考えの先生はぜひご連絡下さい。ご希望をお聞きし、経験豊富な専門医が指導いたします。また開業医の先生方にはご専門分野について当科の若いドクターにご指導いただくこともあり、さまざまな形で医療を担う医師同士の交流の場となっています。

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卒後4年目以降の先生へ

いましばらくお待ちください。

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総合診療科の新しいロゴができました

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