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患者さんへ
どのような病気をみるのですか?
つらい症状や気になる症状があり、近くの診療所を受診したが原因がわからない時、何科にかかっていいかわからない、なかなか改善しないなどお困りの時、おかかりの診療所や病院の紹介状をお持ちの上ご来院ください。
1)自覚症状からは何科を受診すべきか判断できない患者さん。
2)特定の専門診療科の診療を必要としない患者さん。
(日常多く遭遇する一般的な疾患、例:感冒、腹痛、頭痛、倦怠感、けがなど)
3)一つの専門診療科だけでは対応が困難な患者さん。複数の病気を持つ場合や複数の臓器にまたがる病態を呈する場合は、専門各科と連携しながら 診療に当たります。例:ご高齢の方、別々の診療所や病院に受診しなくてはならず困っている患者さん。
4)病態が複雑で診断の難しい患者さん、複数の病院にかかっても診断がつかない患者さん。
5)治療中の疾患と異なる症状が出現した患者さん。複合病態や新たな合併症を早期に診断し、適切な治療を行います。
6)緊急度の高い患者さん。
(バイタルサインの異常や、疼痛の激しい場合など緊急治療を必要とする方、けがによる皮膚縫合など初期緊急処置を必要とする方など)
当院は教育施設ですので、研修医・学生が診察の補助にあたることがあります。
十分な上級医の指導のもと、プライバシー等に気をつけ丁寧な診察をできるようにしています。
教育機関としての役割についてご理解とご協力をお願いします。
受診はどうしたらいいのですか?
当院は特定機能病院ですので受診には他の病院・診療所からの紹介状が必要です。経過を速やかに把握し、無駄な検査や服薬を避けるため、かかりつけのクリニックや同じ症状で先に見てもらった病院があれば必ず紹介状を書いてもらい、当院初診受付にお渡しください。お薬手帳もお持ち下さい。予約は不要ですが、かかりつけの先生からご連絡いただけば予約が可能です。
外来診療について
受付時間は、
月曜日-金曜日は、9:00-16:00、
土曜日は9:00-14:00です。
総合診療センターにて、看護師の問診後に診察を行います。症状、重症度によって診察の順番が前後することがありますのでご了承ください。
診察の結果、当科での診察後適切な診療科にご紹介することがあります。初診の場合は、連携の都合上なるべく午前11時までに来院してください。
入院診療について
総合診療センターでは入院加療も行っています。生命を脅かすほどの重症ではないもののつらい症状が続いていて、体が動かせない、点滴が必要、急に病状が変わってしまう可能性があり数時間〜数日の観察が必要な患者さんが対象になります。長期的な治療や入院療養が適切な場合は転院を手配致します。終末期の患者さんは当科での入院適応はありませんのでご了承ください。
救急患者さんの対応
外来診療時間以外の時間帯は救急対応となります。来院前に電話でお問い合わせの上来院して下さい。救急外来では症状の重い人や救急車で搬送された患者さんの診察が優先となりますので、長時間お待たせすることがあります。また、救急外来で可能な検査は限られているため、診断がつかない場合は翌日も受診していただきます。お薬の処方も基本的には1日分です。症状が続く場合は翌日の受診するか、お近くの診療所におかかり下さい(その際は紹介状をお渡しします)。
診療実績
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