9月25日抄読会

9月25日抄読会

9月25日の抄読会は研修医2年目の後藤が担当でした。好きな論文で良いとのことだったので、Anti-Acid Therapy and Disease Progression in Idiopathic Pulmonary Fibrosis: an analysis of data from three randomized controlled trials,Lancet Respir Med. 2013 July ; 1(5): 369–376.doi:10.1016/S2213-2600(13)70105-Xを読んでみました。特発性肺線維症(IPF)の患者さんでは胃食道逆流を合併している人が多く、この症状が原疾患増悪の危険因子である可能性が示唆されています。この論文は胃食道逆流の治療である抗酸療法(PPI、H2blocker)と原疾患の進行との関連ついて検討したものです。結論としては、抗酸療法はIPFの患者においてFVCの低下を遅らせ、急性増悪の減少するのに関与している…ということなのですが、後ろ向き研究であることやPPIの長期内服による不利益など、この結果を実際の治療にどう生かしていくのかにはまだまだ考えなければならない事が多数あると思われました。「IPFの患者さんになぜ胃食道逆流が合併しやすいのか?」「どんな検定を使用しているのか?」など先生方から色々と質問もしていただき、改めて調べてみたい事ができるなど、良い勉強の機会をいただけたと思いました!

image

image

image

2014/9/28

このページの上へ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。