7月22日に恒例の「そうしん谷根千カンファレンス」を開催しました。今回は認知症をテーマでした。前半は入院中にせん妄を起こした患者さんに向精神薬を投与したら悪性症候群を発症した、という症例を若栗先生に発表してもらいました。後半は認知症研究でご高名な北総病院神経内科教授山崎峰雄先生に、「Generalistに役立つ認知症診療のコツ」というタイトルで、日常診療で悩みが尽きない認知症診断と薬剤の使い方などお話しいただきました。コンパクトにわかりやすいレクチャーで、議論も活発に行われとても有意義な時間を過ごしました。