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てんかん治療がテーマの救急学術講演会
てんかん治療がテーマの救急学術講演会
2016年3月11日、東京ドームホテルで「救急学術講演会」が開催されました。この会のテーマはてんかんで、総合診療科須崎先生は「総合診療センターにおけるてんかん診療の現状」というタイトルで、二次救急受け入れ科としての立場から患者さんのデータをまとめて発表してくれました。その他脳外科石坂先生、救命センター恩田先生、神経内科須田先生がそれぞれの立場からてんかん診療について発表がありました。特別講演は医科歯科大脳外科教授前原健寿先生でした。医者になるために生まれてきたようなお名前ですね。前原先生のお話の中で、心因性非てんかん発作(Psychogenic Non-Epileptic Seizure、PNES)とてんかんの鑑別は専門家でも困難で、ときに不要で無効な投薬がされていることがある、という内容が特に印象的でした。須崎先生お疲れさまでした。
2016/3/14