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スタッフ日記
第8回そうしん谷根千カンファレンス
4月27日に第8回そうしん谷根千カンファレンスを行いました。前半のケースカンファレンスは三枝先生のプレゼンテーションでした。食思不振、全身倦怠感を訴える高齢男性で、原因は低ナトリウム血症、低ナトリウムの原因は薬剤性が疑わしいという症例でした。後半は、昨年千駄木で開業された循環器内科の先輩、村井綱児先生が「身体所見から考える心不全の治療戦略」というタイトルで、心不全患者さんの身体所見から心不全の分類および治療方針を導き出す、という内容。循環器以外の内科医や開業医の先生方、研修医にもとても役立つ内容のレクチャーをして下さいました。みなさんお忙しい中ご参加いただきありがとうございました。
2017/4/30
Dr. G
今日は、定例のDr. Gautam Deshpande 先生によるGIM lecture。新研修医、2年目研修医、学生、学外からの研修医も参加、いつもながらの実技も含めた笑いの絶えない、ためになる時間を過ごすことができました。このような貴重な機会を利用して米国臨床研修のチャンスを勝ちとるものも出てきています。Dr.G これからもよろしくお願いします!
2017/4/26
アメリカから留学生
南カリフォルニア大学からの総合診療科への留学生、Ai Takahashi (左から2人目)さん、一か月の研修無事終了、お疲れ様でした。あっという間に皆と馴染んで、日本の生活も、楽しんだようです。6月よりLAでresident 開始、頑張って下さい。
2017/4/21
第14回日本病院総合診療医学会学術総会
第14回日本病院総合診療医学会学術総会が、3月3日–4日に岡山大学で行われました。当科では以下の3題を発表しました。
「発熱に伴い一過性のBrugada症候群様の心電図変化をきたした4症例の検討」「たこつぼ心筋症経過観察中に脳梗塞を合併した1例」両演題とも小原俊彦先生で、ディスカッションがとても盛り上がったそうです。発熱がブルガダ様心電図を惹起する機序、発熱→失神は総合診療科ではよく見る症状であり、そのような患者さんの心電図は注意して見ましょう、などの意見が出ました。またたこつぼ心筋症←→脳梗塞はそれぞれが原因だったり結果だったりします。たこつぼ心筋症の患者さんに抗凝固薬を飲ませるかどうかはcontrovertialです。
「全身性炎症反応症候群(SIRS)患者における血清ヘプシジン-25値の臨床的意義」若栗大朗先生 の発表では、発熱患者からさらにSIRS患者に対象を限定した理由や、ヘプシジンの時間経過での変動などについて質問がありました。
次回は9月、ディズニーリゾートでの開催です。楽しみですね!
2017/3/7
第7回そうしん谷根千カンファレンス
2017年1月16日、第7回そうしん谷根千カンファレンスを開催しました。今回のテーマは「息切れ・呼吸困難」で、前半は安武教授が症例報告して下さいました。病歴、身体所見、検査データなどを順を追って提示し、フロアの参加者に鑑別診断など問いながら進行する形式でした。さすが教授、軽快で教育的なsuggestionに富む楽しいカンファレンスでした。後半はCCUの山本剛先生に、静脈血栓症の治療の流れや抗凝固薬の使い方について、わかりやすく解説していただきました。懇親会はいつもお願いしている「フォリクラッセ」のケータリングを食べながら、楽しい時間を過ごしました。食事の写真撮るの忘れました。残念…
2017/1/17