タイトル

スタッフ日記

5月21日の抄読会

本日の抄読会は若栗先生の当番で、Digoxin in patients with arterial fibrillation and adverse cardiovascular outcomes: a retrospective analysis of the Rivaroxaban Once Daily Oral Direct FactorXa Inhibition Compared with Vitamin K Antagonism for Prevention of Strock and Embolism Trial in Arterial Fibrillation (ROCKET AF). The Lancet online first http://dx.doi.org/10.1016/S0140-6736(14)61836-5 でした。ROCKET AFという有名なスタディーの登録患者さんで、ジゴキシンの使用について後ろ向き検討をしています。心房細動患者でジゴキシンを使用している患者は、使用していない患者より総死亡、血管疾患死、突然死のリスクが高かった、入院率は同じだった、という結果です。患者背景を見るとジゴキシン群は心不全や糖尿病、persisitant AFの割合が多かったりと、そもそもベースが悪い人たちがジゴキシン飲んでいるのでは、と思ってしまいます。しかし今後無作為化試験を行って、同じような結果が出たら「心機能不良高齢者のrate controlはジゴキシン」という”常識”がひっくりかえるかもしれませんね。imageimageimage

2015/5/21

このページの上へ

総診パーティ

5月19日、某上野高級マンションパーティールームで恒例総診パーティが開催されました。今回もたくさんの総診スタッフ、研修医、乳幼児、小学生が集まりました。桐木当直ごはん御用達の「北京飯店後楽園店」のケータリングを初めて取り入れてもらい、辛い麻婆豆腐大人気でした。兵働シェフのローストビーフとハマグリのリゾットは一瞬で消えてしまいましたね。入局をお考えの方はぜひ次回ご参加下さい。

豪華料理が並んでいます。

豪華料理が並んでいます。

抱っこしているのが親とは限りません。

抱っこしているのが親とは限りません。

赤の他人ですが仲良しです。

赤の他人ですが仲良しです。

2015/5/20

このページの上へ

4月30日の抄読会

4月30日の抄読会は田中先生の当番で、Comparative Study of the Treatment Outcomes of Osteoporotic Compression Fractures without Neurologic Injury Using a Rigid Brace, a Soft Brace, and No Brace. J Bone Joint Surg Am. 2014 Dec 3;96(23):1959-66. doi: 10.2106/JBJS.N.00187.でした。腰椎圧迫骨折後は硬性コルセットがいいのか、軟性コルセットがいいのか、はたまた何もつけないほうがいいのか、歩行可能距離や痛みの程度、社会生活への影響をスコア化して比較したものです。お察しの通り結果は3群間で有意差なく、一長一短です。60人程度のスタディなのでここから結論を導くことはできませんが、まあ臨床の実感として、コルセットつけたほうがいいかどうかは人それぞれかな…個人的には、より使い勝手の良いコルセットの開発を期待してます。imageimageimageimageimage

2015/5/3

このページの上へ

4月23日の抄読会

4月23日は桐木のばんで、Trial of the Route of Early Nutritional Support in Critically Ill Adults. N Engl J Med 2014; 371:1673-1684October 30 でした。重症成人患者の急性期の栄養投与は、経静脈がいいのか経腸がいいのか比較した試験です。結局有意差はなしで、結論としては「経腸ほうが経静脈より絶対いいとみんな言ってるけどそうでもない」ということだそうです。この手のスタディはいろいろあるけど、なかなかこれという結果がでないですね。目の前の患者さんをよく見て試行錯誤でやるしかありません。
image

image

image

image

image

image

image

2015/4/28

このページの上へ

本日の抄読会

今日は小原先生の当番で、Anticoagulant Reversal, Blood Pressure Levels, and Anticoagulant Resumption in Patients With Anticoagulation-Related Intracerebral Hemorrhage (JAMA. 2015;313(8):824-836. doi:10.1001/jama.2015.0846.)でした。
抗凝固薬使用中の重篤な合併症に脳内出血があるが、いまだに詳しい検討はなされていない。ドイツで行われた抗凝固剤使用中に生じた脳出血の検討では 1)発症4時間以内に、PT-INR<1.3 かつ 収縮期血圧<160mmHg にコントロールすることが必要。 2)出血後の抗凝固薬の再開は血栓・塞栓に対するイベント・死亡率を下げるが、出血性イベントの再発は、非再開群に比較して有意差なし。3)いずれにしても、抗凝固薬使用中の脳内イベントの予後は著しく悪い との結論であった。
このスタディではワーファリンでの検討ですが、NOACはどうでしょう。内科外来で抗凝固薬を処方しつつ総合診療科で脳出血も見ている私たちにとっては、今後脳梗塞予防と頭蓋内出血のはざまで悩む場面が増えていくと思います。imageimageimageimageimageimageimage

2015/3/19

このページの上へ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。