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スタッフ日記
忘年会
今年もとある高級マンションのパーティールームで忘年会を開催しました。兵働先生お手製のローストビーフとオマール海老のトマトクリーム煮、豪華ケータリング、高級ワインが揃いました。Around-sixtyから1歳の幼児まで、老若男女が参加して楽しい会になりました。みなさん来年もよろしくお願いします‼︎
2018/12/20
内科学会地方会で福永先生が発表しました。
若栗先生より、第645回内科関東地方会の報告です。
当科の病棟研修で受け持った症例について福永先生に報告してもらいました。旅行歴とJarisch-Herxheimer反応を契機に診断しえたレプトスピラ症の一例です。近医より原因不明の発熱、炎症所見高値の精査目的で紹介となり、当科の出川先生がたまたま夏季休暇で八重山諸島を旅行してきた際に、現地でレプトスピラ症の集団感染を耳にして鑑別疾患に挙げてくれた事、福永先生の詳細な旅行歴を含んだ問診や抗生剤投与後のショックの原因を追究した結果、確定診断に至りました。
福永先生は本日、CCUの当直明けでしたが、当直明けとは思えない程しっかりとした発表でした。質疑応答もほぼ完璧でした。
2018/10/28
34th World Congress of Internal Medicineに参加しました。
桐木は、10月18日-22日にケープタウンで行われたWCIMで発表してきました。演題は’Nutritional Assessment in Geriatric Patients of Lower Extremity Peripheral Arterial Disease.’ で、末梢動脈疾患で足潰瘍のある患者の予後予測因子を検討したものです。ポスター貼って観光に行こうと画策していたのに、運良く(?)帰国前日午後のoral presentation of winning abstractsにアサインされてしまい、最後までいやな緊張感のまま過ごして、発表はなんとかこなしました。学会自体はけっこうおもしろくて、GMが集まってプライマリケアの最新の知見を共有しましょう、という趣旨みたいです。したがってこむずかしい遺伝子治療やがん治療最前線のようなトピックは皆無で、例えば肥満人口の増加、高齢者のpolypharmacy、フレイル、多剤耐性菌、結核、AIDSなどなど。医学教育のセッションでは、「generalistが社会から求められているにもかかわらず、みんな自分の専門領域しか見ない」と嘆く声多数…全世界どこも悩みは同じ。次回は2020年カンクン、場所の選択が絶妙な学会です。
2018/10/26
第14回そうしん谷根千カンファレンス
第17回日本病院総合診療医学会学術総会
2018年9月に岐阜で行われた学会に、研修医の山方先生が総合診療科を代表して発表してくれて、賞までもらってきたのでご紹介します!
初期研修医2年目の山方と申します。この度、総合診療科で経験した症例をもとにポスターを作成し、第17回日本病院総合診療医学会学術総会で発表をさせていただきました。ご縁があってローテートした際の指導医の若栗先生にお声をかけて頂き、病棟担当医の三枝先生と出川先生にもご指導いただき作成しました。
予演会でも他の総合診療科の先生方方もご指導頂いた結果、初期研修医向けの賞である「育成賞」を頂くことができました。日本全国の有名病院、大学から来られた先生方の中から選ばれたためとても感激しております。指導していただいた三枝先生、若栗先生をはじめとした総合診療科の先生方、病理画像の指導もしていただいた坂谷先生方病理診断科の先生方も含めましてありがとうございました。発表の際にやや噛んではしまいましたが、今後はさらに精進してさらに質の高いものを出していきたいと思っております。
2018/10/2