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スタッフ日記
レジデントノートに広告掲載!
総合診療科スタッフ募集の広告を、レジデントノートに掲載しました。須崎先生入魂の一作です。ぜひこれ見て、見学に来て下さい!
2017/11/17
第10回そうしん谷根千カンファレンス
10月23日、台風一過の夜に、恒例の地域連携症例検討会「そうしん谷根千カンファレンス」を開催致しました。前半は「口唇の痛みと胸痛を訴えて来院した若年女性」の症例を、研修医2年目の中之坊周吾先生が発表してくれました。この症例はseptic pulmonary embolismだったのです。レクチャーは「 〇〇のサインを見逃すな!~診断、治療とその予防策」藤田和恵先生(日本医科大学付属病院総合診療科/呼吸器内科/感染制御室)でした。肺炎の診断と治療がメインテーマなのですが、抗菌薬の適正使用についてもわかりやすく話してくださって、地域の先生方からとても役に立ったと喜ばれました。およそ1時間、ぶっつづけでマシンガントークを続けた藤田先生は懇親会でも引き続き参加者の先生方からの質問に同じしゃべりペースで答えていて、そのエネルギーに驚きました。
2017/10/27
第15回日本病院総合診療医学会学術集会
2017年9月14日~15日、ディズニーアンバサダーホテルで開催されました。安武教授と若栗先生の報告です。
9月14日インタレストグループ2(学生)
「外国人患者さんの背景を考える」というテーマについてWS形式で学生がプロダクトを作りました。本学3年生の川村望さんがTeam-medicsの紹介とファシリテータを務め、総診CC中の7名が参加しました。
9月14日午後ポスター
出川龍哉君の発表P-049「急速に増悪する胸水貯留と血小板減少を来たし救命に至ったTAFRO症候群の1例」質問に笑顔でこたえていました。
9月15日午前 特別企画2 The Diagnostic Strategy Conference で我々の特任教授Gautam Deshmande先生が、Tierney先生、Branch先生と一緒に素晴らしい臨床推論を披露しました。
9月15日午後 ポスターP-091 研修医2年目 中之坊周吾くんの発表「口唇蜂窩織炎からMRSA菌血症、肺血症性肺梗塞を起こした1例」 時間をまもり立派にに発表。質問にも丁寧に答えていました。指導した若栗君も上手く助け船をだしていました。中之坊先生は、初めての学会発表でしたが、質問にも堂々と答えており頼もしかったです。今回の発表を通し、文献検索の方法やポスター作成について学んでもらったので、ぜひ今後に活かしてください。
感想、日本医大ももっと研究をしなければなりません。
発表・指導の先生方、ごくろうさまでした。
2017/9/16
内科学会関東地方会で発表してくれました。
研修医の松井亮介先生が、総合診療科の代表として9月9日内科学会関東地方会で立派に発表してくれました。指導した若栗先生からの報告です。内容は、「てんかん発作を契機として発症したたこつぼ型心筋症の1例」でした。冷静に発表できており、良かったと思います。無事に発表が終わり安堵している所を写真に収めました。この後、先輩とステーキを食べに行ったとさ。内科学会関東地方会は、決して大きな学会ではありませんが、総合診療医として興味深い症例が多く、また機会があれば研修医の先生の発表について参加したいと思いました。
2017/9/9
第9回そうしん谷根千カンファレンス
7月24日に恒例のそうしん谷根千カンファレンスを開催しました。40人も集まっていただき、活発なディスカッションが行われました。症例はしびれと視力障害で来院した20代後半女性。心不全や腎機能低下も伴っていました。多彩な症状を一元的に説明できる疾患は…ファブリー病です。珍しい病気とはいえ早期発見、早期治療で生命予後が改善するので、まず疑うことが大切です。後半は千葉北総病院院長清野精彦先生によるファブリー病のレクチャーでした。Gb3が血管内皮に沈着している病理写真は衝撃でした。日本人の新生児スクリーニングでpick upされるのは4,500人に1人、欧米よりも頻度が高く、決してまれな疾患とはいえません。懇親会のケータリングは安定のおいしさでしたが、清野先生はドラマ「コードブルー」を見るためちょっと早めにお帰りになりました。
2017/7/26