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スタッフ日記

2016年12月1日の放射線カンファレンス

12月1日放射線科カンファレンスが行われました。講師は町田先生です。 今回は4症例について勉強しました。 1症例目は急性喉頭蓋炎の症例で、頸部CTについて読影のポイントを教えていただきました。その他大動脈解離、虫垂炎との鑑別を要したメッケル憩室炎、肺癌症例を勉強しました。頸部CTは詳細な解説で、解剖学的にも理解を深めることができました。今回も急激な経過をたどった症例や、画像所見と臨床所見がやや解離していた症例もありました。画像所見の診断力を上げ、症例の蓄積の必票性を実感した勉強会となりました。
日に日に貫禄を増していくDr.D(写真と本文は関係ありません)

日に日に貫禄を増していくDr.D(写真と本文は関係ありません)

2016/12/2

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総合診療科BBQ合宿

10月15日-16日に恒例のBBQ合宿を那須で行いました。15人+1歳8か月男児1人で、楽しい時間を過ごしました。寒かったですが天気が良く、すがすがしい空気を吸って、温泉につかって、おいしいものをたくさん食べてリフレッシュしました。川井先生が作る塩焼きそばは絶品です。
料理指導中

料理指導中

栃木牛2.5kg食べました。

栃木牛2.5kg食べました。

手間ひまかけてます

手間ひまかけてます

いい笑顔です

いい笑顔です

医局員ではない人も多数

医局員ではない人も多数

2016/10/21

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第6回そうしん谷根千カンファレンス

10月20日に第6回そうしん谷根千カンファレンスを開催しました。今回のテーマはのどの痛み。症例検討は既往のない若年男性の強い咽頭痛、嚥下痛、後頭部痛、発熱です。喉頭蓋炎や咽後膿瘍などの緊急疾患が浮かびますがいろいろ鑑別して、結果は石灰沈着性頸長筋腱炎で、NSAIDsで治った、という患者さんでした。ミニレクチャーは耳鼻科の横島一彦先生で、タイトルは「”咽頭痛の診療”を再考する」。内科医でもできる咽頭・喉頭疾患の鑑別をわかりやすく教えて頂きました。急性喉頭蓋炎を早期に疑う所見、咽頭がんを疑うべきサインなど、「のどが痛い」という患者さんの訴えから見逃してはいけない疾患を学ぶことができました。30人超える先生方にお集まりいただき、ディスカッションもとても盛り上がりました。次回は1月中旬を予定しています。
症例報告する出川先生

症例報告する出川先生

2016/10/21

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ギプス巻き講習

10月18日は恒例のギプス巻き講習会がありました。そうしんはちょっとしたケガの治療をすることも多いです。当直帯、すぐに整復が必要な状態でなければ固定して翌日の外来受診を指示することがあります。上手に固定して、患者さんの痛みを緩和できるよう勉強しましょう。
ハロウィンの準備

ハロウィンの準備

2016/10/18

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10月6日放射線カンファレンス

研修医1年目Mさんにカンファレンスをレポートしてもらいます。 特に印象に残った2つの症例について報告します。 1つめは典型的なサルコイドーシスが認められた症例です。健診で肺門部リンパ節腫脹を指摘された無症状の30代女性です。Gaシンチグラフィを施行したところ眼や肺門部リンパ節にも集積がみられます。典型的なサルコイドーシスの画像をみることができました。 2例目は腹痛を主訴にきた50歳代男性症例です。一見みると腸管に浮腫が認められ、急性腸炎かな?と思いました。しかしSMAをよく見るとSMAに狭窄が認められます。狭窄の原因は解離なのかけっせんなのかは定かではありませんが、画像で腹痛の原因を診断できた症例でした。他にも鑑別が難しい症例などをたくさんみて臨床的な側面、画像的な側面から討論をしました。 画像が発達した今、情報がとても多く診断、治療を選択しやすい反面、見逃しのリスクが生じることもあるので一つ一つ検査結果を踏まえつつ総合的に診断する力を培えるように頑張りたいと思いました。
眼に集積

眼に集積

肺門部

肺門部

2016/10/13

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