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スタッフ日記
お別れの季節
3月いっぱいで総合診療科の田中先生が辞めてしまいました。お住まいの近くの在宅医療を中心としたクリニックでお勤めされるそうです。さびしいですが、お仕事と子育てを両立させて、イクメンドクターのさきがけになってほしいです。呼吸器内科から出向していた蛸井先生は交代です。呼吸器疾患患者の相談にやまほどのっていただきました。お二人とも新しい場所でがんばって下さい。ありがとうございました。
2016/3/29
出川先生の結婚式
3月21日のお天気の日に、総合診療科スタッフ出川龍哉先生の結婚式がありました。総診コアスタッフ総出でお祝いに行きました。おいしいお料理とワインをたらふくいただいてハッピーでした。奥様は別の病院にお勤めのお医者さんです。ふたりで助け合って、幸せな家庭を築いて下さい。お幸せに!
2016/3/22
てんかん治療がテーマの救急学術講演会
2016年3月11日、東京ドームホテルで「救急学術講演会」が開催されました。この会のテーマはてんかんで、総合診療科須崎先生は「総合診療センターにおけるてんかん診療の現状」というタイトルで、二次救急受け入れ科としての立場から患者さんのデータをまとめて発表してくれました。その他脳外科石坂先生、救命センター恩田先生、神経内科須田先生がそれぞれの立場からてんかん診療について発表がありました。特別講演は医科歯科大脳外科教授前原健寿先生でした。医者になるために生まれてきたようなお名前ですね。前原先生のお話の中で、心因性非てんかん発作(Psychogenic Non-Epileptic Seizure、PNES)とてんかんの鑑別は専門家でも困難で、ときに不要で無効な投薬がされていることがある、という内容が特に印象的でした。須崎先生お疲れさまでした。
2016/3/14
3月3日の放射線カンファレンス
3月3日の症例はニューモシスチス肺炎、腹腔内腫瘤の2症例を勉強しました。講師は町田先生、城先生でした。
ニューモシスチス肺炎は典型的な画像であり、肺のスリガラス状陰影や粒状影につき詳細に解説していただくことができました。また、異型肺炎との鑑別ポイントについても抗議していただきました。2症例目腹腔内腫瘤は、性状の説明、考えられる疾患について解説していただきました。
研修医のS川先生の感想です。「放射線科の先生から画像を見ながら直接解説を聞くことが出来勉強になりました。特に、肺病変の詳細な表現にはとても感動しました!」
呼吸器疾患は多数来院しますが、ニューモシスチス肺炎は有名な疾患ではあるものの頻度が低く遭遇した際には迅速な対処が必要であります。また、腹腔内腫瘍は多数の疾患の可能性がある、迅速かつ適切に検査を進めていく必要があります。今後の診療に大変有意義なカンファレンスでした。
2016/3/8