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スタッフ日記
岡田唯男先生を特任教授にお迎えしました。
3月17日の放射線カンファレンス
講師はいつもお世話になっている町田先生です。
症例は2例。今回は珍しい経過をたどった2例を勉強しました。
1例目は原因不明の水腎症の症例です。腹部CTの所見を解説頂いた後、鑑別診断を挙げていただき、今後検査の進め方について総合診療科の医師たちとディスカッションをすることができました。
2例目は脊髄炎の症例で、腰椎MRIの読影を解説していただき、出現している症状との関連性について勉強しました。
研修医のS﨑先生に感想です。
「大変難しい症例でした。普段迅速に診断している先生方も、多くの鑑別を挙げながら診察にあったていることがわかりました。」
画像の奥に潜んでいるメッセージを読み取る難しさを学ぶことができた時間となりました。




2016/3/30
お別れの季節
出川先生の結婚式
てんかん治療がテーマの救急学術講演会
2016年3月11日、東京ドームホテルで「救急学術講演会」が開催されました。この会のテーマはてんかんで、総合診療科須崎先生は「総合診療センターにおけるてんかん診療の現状」というタイトルで、二次救急受け入れ科としての立場から患者さんのデータをまとめて発表してくれました。その他脳外科石坂先生、救命センター恩田先生、神経内科須田先生がそれぞれの立場からてんかん診療について発表がありました。特別講演は医科歯科大脳外科教授前原健寿先生でした。医者になるために生まれてきたようなお名前ですね。前原先生のお話の中で、心因性非てんかん発作(Psychogenic Non-Epileptic Seizure、PNES)とてんかんの鑑別は専門家でも困難で、ときに不要で無効な投薬がされていることがある、という内容が特に印象的でした。須崎先生お疲れさまでした。
2016/3/14