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スタッフ日記
七夕の日の放射線科カンファレンス
Gautam ‘s lecture
東京総合診療カンファレンス
恒例の4大学の総合診療科合同カンファレンスが、下記のとおり開催されました。
平成28年6月22日(水)19時〜20時30分
場所 川崎市立多摩病院 2階講堂
症例1「数日前よりの発熱、下痢を主訴に紹介された40代女性」
川崎市立多摩病院 総合診療診療内科 小野嘉文先生
症例2「1カ月続く発熱と下痢を主訴に紹介された53歳男性」
日本医科大学付属病院 総合診療科 竹之内菜菜先生
下痢症例2連発でした。common diseaseで、緊急性があんまりない印象ですが、診断が遅れて致命的になってしまうことがあります。とても勉強になりました。秋の回も楽しみです。
2016/6/25
6月23日の放射線科カンファレンス
本日の放射線科との合同カンファレンスの講義は高木亮先生でした。
内容はいつもとは異なり、頭部外傷における読影についてのレクチャーでした。
読影のみならず、エビデンスも踏まえたCTの適応についても丁寧に教えて頂き、
参加した研修医も真剣に講義を聞いていました。具体的には頸椎横突孔の骨折を認めた場合には、外傷性椎骨動脈損傷の可能性を考慮し造影CTを実施することや、CTではわずかな脳室内出血ながらも説明のつかない意識障害にはびまん性軸索損傷を疑ってのMRI、特にT2*での撮影を行う、小児の外傷における頭部CTでの被ばくでの説明などを教えていただき、実臨床にすぐに活かせるものばかりでした。

2016/6/25